おいしい話8

 超簡単! おいしい!新妻の手料理
なす焼き

 

ある朝、電車の壁にフライパンの上でおいしそうに焼けてる茄子の写真を見つけました。それは、キリンの一番搾りのポスターでした。
それでビールをぐいっとやったら、それはそれはおいしそうでしたので早速作ってみました。

大きめの形の良い茄子を用意して、へたを取り、縦二つに切ります。
皮の方に1センチ間隔くらいに包丁で格子状に切れ目を入れます。
フライパンにごま油を大さじ2杯くらい入れ、皮の方から焼きます。
この時、強火で焼いてしまう方が茄子の色が悪くならないみたいです。
フライパンに蓋をして、皮が焼けたら裏返して蓋をして今度は弱火で焼きます。
中まで焼けたら出来上がり。
おろした生姜とお醤油で熱いうちに食べると、これがうーまい、うまい!
ビールにあいます。

同じようなので、『焼き茄子』というのがあるけれど、あれは茄子を丸まま焼いて、時間がかかる上に、皮をむくのが大変。
この茄子焼きは簡単で早くて、皮までおいしく食べられます。
お薦めです。

夕飯の支度は、仕事が終わってそれから電車に乗ってで、空腹との戦いです。
家に帰る頃は「何でもいいから食わせてくれ。」状態。
そんな時にガーッと作って、まずは出来上がった茄子焼きをうわーっと食べて、取り敢えずビールで「おつかれさまー!」をして、一息ついた頃にぴぴぴ!っと、電気炊飯器が鳴る。
それから落ち着いてご飯です。
ここでビールが電車で見たポスターの『一番搾り』ならメーカーの思うが侭、しっかりはまってますが、節税ビールの発砲酒『麒麟淡麗』というところが、庶民のささやかな抵抗です。

1998年10月発信


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